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  家族が創るフリースタイル
 
 100%無神論者の立場に立てば、死は無であり、悲しみと思い出だけが残ります。
葬儀式など必要ありません。遺体処理としての火葬とカルシュウムになったご遺骨の処置だけです。供養も祈りもいりません。
 しかし無宗教葬を望まれる方は、全員が無神論者とは限りません。無宗教だからといって、冥福(冥土での幸福)を祈らないわけではありません。日本の仏教や神道は、日本人にとって宗教というより思想に近いものがあります。お寺に行ったら、自然に手を合わせますし、神社に行けばお賽銭を投げて願い事を祈ります。
 特定の宗教・宗派に頼らず、それぞれの家族の葬送スタイルを創造するのが、現代の無宗教葬といっていいでしょう。
家族と故人の別れを最優先
 葬儀は、優先課題を「故人と家族の別れ」なのか、「世間体を気にする別れ」なのか、「風習や習慣にまかせる別れ」なのか、あるいは「葬儀社が決める別れ」なのか、どれを最優先させるかによって変わります。
 誤解のないようにいっておきますと、一般的にどのような葬儀も「故人と家族の別れ」を大切にします。問題はそれを一番目に大切にするのか、二番目なのか、三番目なのかという優先順位です。
 「故人と家族の別れ」を最優先にしますと葬儀の内容はガラリと変わります。形式よりも葬儀の本来の目的である「故人と家族との別れ」を最優先するのが無宗教葬です。
家族だけのオリジナルセレモニー
 無宗教葬では、決まったスタイルはありません。そのご家族の思いや故人の遺言によってオリジナルなスタイルが創られます。それは祭壇の飾りばかりではありません。生演奏の音楽葬であったり、家族全員が送る言葉を捧げたりするなどさまざまです。祭壇のないお葬式だってあり得るのです。
 かつて、「今度生まれ変わるならパリジェンヌになりたい」といっていた故人を偲んで、祭壇はご家族と相談してパリと関係のある画家のロートレック、ルノワール、ユトリロ、モネ、セザンヌなどの絵画(といってもポスターですが)を何枚も飾る祭壇にしました。
 すべてがオリジナルです。「全部オリジナルって、ちょっと大変じゃない?」と不安な方、心配いりません。弊社のスタッフが、ご家族のご要望を伺い、ご希望にそった葬儀を提案をいたします。
食事も変わる

 通夜の料理もいろいろと工夫ができます。故人の遺志で通夜振る舞いをパーティ形式にしたことがあります。オードブルとサンドイッチ、フランスパンそれにワインと温かいスープ。
 また故人が生前ご家族といっしょによく行っていたレストランの料理を持ち込んだりしたこともあります。ご家族の手作り料理も楽しいですよ。
     

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